海外FX初心者におすすめの通貨はドル・ユーロ・円!各通貨ペアの特徴を解説

海外FX初心者におすすめの通貨はドル・ユーロ・円!各通貨ペアの特徴を解説

FX取引は、通貨ペアの為替変動を利用した投資です。

日本でお馴染みの通貨と言えば円ですが、米国だとドル、ヨーロッパだとユーロ、オーストラリアだとオーストラリア・ドルなどもあります。

各国によって流通している通貨は異なり、取引される通貨が多くなるほど通貨の安定性が増します。

海外FX会社初心者にとって、どの通貨ペアで注文を入れるのか悩むポイントです。

通貨ペアによって取引にかかるコストも変わってくるため、通貨の安定性とコストを含めて通貨ペアを選ぶ必要があります。

それぞれの国によって特色があるように、通貨を発行している国によって通貨の特徴は異なります。

値動きを予想するためには、通貨の特徴を知ることも大切です。

今回は、海外FXで取引されている初心者向けの通貨ペアや各通貨の特徴を紹介します。

5位 米ドル/カナダドル

米ドル/カナダドルのペアは、1日あたりの取引量が200兆、シェアは4%を超えています。

世界で5番目に多く取引されている通貨ペアで、海外FXの通貨ペアの中でも高い人気です。

カナダはアメリカに隣接しているので、アメリカ経済の影響を受けやすい特徴があります。

一方、資源国にもなるので資源の採掘量によってカナダドルの価値は変動します。

アメリカとカナダでは金融政策や雇用統計の発表が同時に行われるので、大きな値動きが生じやすいのも特徴です。

経済情報が発表される前後のポジション管理に注意する必要があります。

米ドルカナダドルは、相関関係にある通貨ペアなので普段の値動きは小さいのが特徴です。

ハイレバレッジでスキャルピングをして為替差益を狙う取引にも向いています。海外FX初心者でも比較的低リスクで運用することができます。

トレンドが読みにくいので、トレンドフォローのデイトレードには不向きです。

4位 豪ドル/米ドルのペア

豪ドル/米ドルのペアは、1日あたりの取引量が250兆、シェアは5%を超えています。

世界で四番目に多く取引されている通貨ペアで、資源国通貨が絡む通貨ペアとしてはトップです。

豪ドルは、資源国通貨なのでスワップ金利は高くなっています。海外FXはスキャルピングやデイトレードが主流ですが、長期的にポジションを保有してスワップポイントを狙う手法もあります。

豪ドルなら他の資源国通貨に比べると値動きが安定しているので、海外FX初心者がスワップ狙いの取引をするならおすすめの通貨ペアです。

豪ドルは石炭や鉄鉱石、原油、金などを世界各国に輸出しており、これらの資源によって経済が成り立っています。

資源の採掘量が減ると豪ドルの価値が低下し、相対的に米ドルの価値が上がる逆相関の関係です。

豪ドルは金利が高い通貨なので、相対的に米ドルの金利が低下すると豪ドルは買われて価値が上がります。

3位 英ポンド/米ドルのペア

英ポンド/米ドルのペアは、1日あたりの取引量が470兆、シェアは約10%です。世界で三番目に取引されている通貨ペアで、海外FXでも人気があります。

英ポンドは主要通貨の中で見ると流動性が小さく、少しの要素で値動き幅が大きくなる特徴があります。

中東情勢にも大きく影響され、ドルとのペアに限らず、英ポンドが絡む通貨ペアは値動きが大きくなりやすいのも特徴です。

値動きが大きいことから利益幅と損失幅が膨らみやすく、ハイレバレッジのトレードだとロスカットのリスクに気をつけなければなりません。

世界で三番目に取引されている通貨ペアということで、海外FX初心者でも情報を収集しやすいのはメリットです。

英ポンド米ドルのトレンドが発生しているときは、ハイレバレッジで一気に利益を増やすこともできます。

トレンド相場であれば、比較的小さなリスクで海外FX初心者でも大きな利益を狙えます。

2位 米ドル/円のペア

米ドル円のペアは、1日あたりの取引量が900兆、シェアは17%を超えて全通貨の中で2番目の取引量とシェアになります。

日本人にとって馴染みが深い通貨になるので、初心者のうちはユーロ/米ドルのペアよりも米ドル/円のペアが分かりやすくおすすめです。

円は、海外で戦争や災害、世界経済に大きな影響を及ぼす会社が倒産したときなど有事の際に買われやすいのが特徴になります。

そのため、アメリカ経済が不安定になっているときは円高のトレンドが発生しやすく、アメリカ経済が回復すると円安のトレンドが発生します。

トレンドが読みやすいので、デイトレードやスイングトレードにも向いている通貨ペアです。

通貨ペアの値動きは、各通貨の金利の上下に大きく影響されます。

円に関しては金利が底の状態が続いているため、米ドルの金利が上がれば円安になり、米ドルの金利が上がれば円高のトレンドが発生します。

円の金利を考慮しないで済むため、金利変動にともなう値動きの予想がしやすく、初心者でもトレンドフォローしやすいのがメリットです。

1位 ユーロ/米ドルのペア

ユーロ米ドルのペアは、すべての通貨ペアにおいて取引量・シェアともに1位を占めています。1日あたりの取引量は110兆、シェアは20%を超えています。

米ドルもユーロも流通量が多いため、値動きは小さいのが特徴です。海外FXでユーロ米ドルのペアが人気なのは、安定性が高い通貨ペアであることが理由になります。

ハイレバレッジをかけてスキャルピングをするのが海外FXのトレードスタイルです。

値動きが小さく安定性が高いと、ハイレバレッジをかけてもロスカットするリスクは小さくなります。

また、ユーロ米ドルのペアは米ドル円の逆相関になります。米ドル円が上昇すると、ユーロ米ドルは下降するため、馴染みの深い米ドル円を参考にして注文を入れられるのも人気の秘密です。

トレンドが発生すると、トレンドに沿って強固な値動きをします。トレンドフォローで利確できやすいのも人気の秘密です。

英ポンド、スイスフラン、カナダドルは初心者には不向き

主要通貨の英ポンド、スイスフラン、カナダドルは、いずれも値動きが大きい特徴があります。

もともと値動きが大きい通貨ペアに、海外FXの高いレバレッジをかけて取引をすると、マイナス側にレートが動くと一瞬でロスカットするリスクがあります。

レートの動きが大きい通貨に高いレバレッジは不要です。海外FXで口座を開設して取引をする必要性も小さいと言えるでしょう。

もちろん、レートの動きが大きいところに高いレバレッジは鬼に金棒の側面もあります。

今後のレートの読みに自信があるなら、短い期間で大きな利益を積むこともできます。しかし、これまでに何度も取引をしている中級者以上ではないと厳しい賭けになるでしょう。

安定性の高い米ドル

世界でもっとも多く使われているお金が米ドルです。FXにおいても、取引数が多いため、値動きは小さい特徴があります。

金利は平均的な水準で推移しており、通貨ペアによってはスワップポイントを狙った取引もできます。

米ドルは、金利の変動に敏感な通貨です。金利が経済指標の一つとして認識されているため、

金利が上がったら景気が回復したと見込まれて通貨の価値は上昇、反対に金利が下がったら景気が衰退したと見込まれるため、通貨の価値が下降します。

普段は値動きの小さな通貨ですが、大災害やテロ、戦争などが発生すると値動きは不安定になります。

値動きが小さな分、予想することができない有事に見舞われたときのレートの動きが大きくなることで、ポジションを保有していると大きな損失につながることもあります。

ドルに次ぐ基軸通貨のユーロ

ユーロはヨーロッパ圏内で使用されている通貨です。ドルに次いで流通数が多いことから値動きは小さいのが特徴です。

海外FX初心者が取引をするなら、安定性の高いユーロとドルの組み合わせで取引することもおすすめです。

ユーロは、ドイツの経済指標に大きく左右される特徴があります。

また、ヨーロッパ圏の金融施策を行う欧州中央銀行の動きにも影響されやすくなっています。

金利はかなり低いので、スワップポイント狙いよりも、スキャルピングやデイトレードに向いている通貨です。

馴染みの深い円

日本人にとって、もっとも馴染み深い通貨が円です。国内では円が流通しており、世界的に見てもドル、ユーロに次いで三番目に取引されています。

安定性の高い通貨として世界的にも認識されているため、金融不安で先行きが不透明になると円が買われる傾向にあります。

円は値動きが小さく、金利も低い特徴があります。これまでの値動きを見ると、緩やかに円の価値は上がっていますが、

世界経済に左右されやすい特徴があるため、海外で有事が起こった場合に値動きが著しくなることもあります。

円の価値が上がっているのは、経常黒字が理由です。経常収支が黒字を維持しており、円高ベクトルに圧力をかけることによって円の価値が緩やかに上がっています。

円は、国内の経済状況を把握しておくことで、ある程度は値動きを予想することができます。初心者でも始めやすい通貨と言えるでしょう。

スワップが狙える豪ドル

豪ドルは、主要通貨の中で金利の高さが際立っています。値動きも比較的大きいことから、さまざまなトレードスタイルに対応できる通貨で、初心者から上級者まで幅広く好まれています。

豪は、石炭や金などの資源が豊富にある国です。中国に対しての輸出が多いため、中国の経済状況に左右されやすい特徴があります。

施策金利やインフレ率なども値動きに影響する要素になるため、政策金利発表や新規雇用者数、失業率などの指標も値動きを予想する際のポイントです。

豪ドルの値動きとリンクしやすいNZドル

NZドルは、値動きが大きく金利が高い通貨です。オーストラリアとの関係性が大きいことから、豪ドルの値動きとリンクしやすいのが特徴です。

流通数の関係から、豪ドルよりも値動きの幅が大きく、金利もやや高めです。

豪ドルよりも高いスワップポイントや為替損益を狙う場合に、おすすめの通貨です。

NZも、中国に対しての輸入が多い国です。中国の経済状況に通貨の価値が影響されるため、NZドルの取引は、中国の経済指標も参考にするとよいでしょう。

金利や雇用統計、ニュージーランド準備銀行が発表する情報も値動きの予想に役立ちます。

値動きが激しい南アフリカランド

南アフリカランドは、FX取引で使用される通貨の中で特に値動きが激しく、金利が高い特徴があります。

南アフリカは金の産出量が世界一であり、金は経済に大きく影響を与えることから金の値動きに通貨の値動きも影響されやすい特徴があります。

スキャルピングやスワップポイントを狙ったスイングトレードで当てると大きいですが、リスクも大きいため初心者には不向きです。

南アフリカランドは、世界経済に影響されやすい通貨です。特に、アメリカの経済指標の動きと値動きがつながりやすくなっています。

国内政情の安定性も通貨に与える影響が大きくなります。

安全通貨として人気があるスイスフラン

永世中立国スイスが発行するスイスフランは、世界経済へ大きな影響を及ぼす有事が発生した場合も値動きが比較的小さいため、安全な資産として取引されることが多い特徴があります。

また、国内の経済状況よりも世界の経済状況に対する値動きの方が大きくなっています。

金利はかなり低く、値動きも小さいことから初心者に向いている通貨と言えるでしょう。

ただし、有事が与える値動きへの影響度合いはわかりにくい部分もあるため、スイスフランの値動きのタイミングなどはチャートの値動きを調べておいた方がよいでしょう。

アメリカと中国に影響を受ける香港ドル

香港ドルは、米ドル固定制度を導入しています。値動きは米ドルの動きと同じように動くため、値動きは小さく金利も平均的な水準です。

行政に中国が介入していることで、中国の経済にも左右される場合があります。中国の経済指標発表や中国株の値動きも予想する際のポイントになります。

米ドルの取引経験があるトレーダーなら、値動きも安定しているので取引しやすい通貨と言えます。

中国の経済も世界的に活発なので、中国の経済の動きと関連付けながらレートの動きに注視して取引しましょう。

情報が少ない通貨に潜む危険性

主要通貨を除く、通貨はマイナー通貨として一部のFXトレーダーから人気です。

マイナー通貨は、値動きが激しいことやスワップポイントの高さが特徴としてあります。

スキャルピングに向いている通貨ペアですが、主要通貨に比べるとスプレッドの広さも顕著です。

海外FX初心者がマイナー通貨で取引することはおすすめできません。

やはり値動きが大きいことでレバレッジをかけて行う取引にリスクが伴うことや、予想できない値動きをすることがあります。

まずはデモトレードで取引して自分にあった通貨を探そう

海外FX会社の中には、無料で使える練習用のデモ口座を提供しているところがあります。

デモ口座は、リアルトレードと同じようにスプレッドもかかり、スワップポイントも付与されます。

実際に、さまざまな通貨ペアで取引をして自分にあった通貨ペアを選んでいくとよいでしょう。取引する中で、通貨ペアに対しての相性も見えてきます。

デモトレードで取引をする場合は、リアルトレードと違って自分のお金が動くわけではありません。

リアルトレードと違って思い切りのいい取引ができます。実際の取引環境と同じでも、取引しているときの心情は異なるので、結果にも違いが出る点に注意してデモトレードを行いましょう。

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