海外FXの約定とは?約定力のある海外FX業者を見分ける方法

海外FXの約定とは?約定力のある海外FX業者を見分ける方法

FXは、通貨ペアのレートが変動することを利用した取引です。1ドル100円の通貨を100ドル購入するためには、1万円が必要になります。

値動きが起こり、1ドル101円になったタイミングで売却すると1万100円で売ることができます。

100円の利益が出る計算になりますね。これがFXで利益が出る基本的な仕組みです。

買いから入るだけでなく、売りから入ることもできます。取引する通貨のレートが、今後上下のどちらに動くのかを予想して注文を入れます。

注文を入れて、取引を成立させることを約定と言います。海外FXを始めるにあたり、約定の仕組みを理解して取引することは大事です。

今回は約定の仕組み、失敗しない約定力のある会社の見分け方を解説していきます。

約定力の基本を知ろう

注文してから約定するまでの時間を約定スピードと言い、注文に対して約定する確率を約定率といいます。

スキャルピング取引では、チャートを見ながら短期的な予想をして注文を入れます。

海外FXの場合は、トレーダーの注文を海外FX会社が受けて、そこからインターバンク市場に流します。

注文してから約定するまでには、海外FX会社を通すことによってタイムラグが生じるのです。

注文通りのレートで約定できるわけではなく、注文したときのレートとは違ったレートで約定することもあるわけです。

海外FXは国内FXに比べて、約定率が高いのが特徴です。多くの海外FX会社は90%を超える約定率になっています。

約定率が高く約定スピードが高いと、約定力も高くなる関係性があります。

90%を超える約定率であれば、十分だと思われる方もいるかもしれませんが、スキャルピングが中心の海外FXにおいて1%の約定率の違いが勝敗を大きく分けることもあるのです。

約定力が高い海外FX会社を選ぶことは、海外FXで勝つために必要になります。

約定の流れ

海外FXは、インターバンク取引が導入されています。トレーダーから受けた注文を、インターバンク市場に流す取引です。

市場が大きいため、個人が直接的にインターバンク取引することはできません。FX会社がトレーダーの注文を受けて、市場に注文を流します。

トレーダーとインターバンク市場の間にあるのは、海外FX会社やカバー先のみです。

ちなみに、国内FXの場合はFX会社との相対取引になります。

トレーダーの注文がインターバンク市場に流れるとは限らず、FX会社が呑んで取引が終わることがあるのも特徴です。

ブラックボックスの中での取引になるため、不正の温床になりやすい特徴があります。

取引方法の違いから、国内FXと海外FXの約定の流れは変わる点に注意が必要です。

本来なら、注文したレート通りに約定するのが自然です。しかしインターバンク市場との距離があることによって、注文通りに約定しないことがあります。

自分の思った通りの取引ができないことはストレスです。FX会社によって約定までのスピードや力は異なるため、約定にこだわってFX会社選びをするトレーダーも少なくありません。

約定力

注文通りに決済させることができる力です。約定率が高いほど、注文と決済の値が異なる頻度は少なくなります。

海外FX会社の中には、約定力の高さに力を入れてアピールしているところもあります。

約定率

注文通りに約定させることができる割合です。約定率が高いほど、注文と決済のレートが滑るスリッページが少なくなります。

海外FX会社は、約定率の高いところが多いのも特徴です。どれだけスプレッドが狭くても、約定率が低いと意味がありません。

約定スピード

注文してから約定するまでのスピードです。約定スピードが速いほど、約定率も高くなる関係性になります。

約定スピードは、FX会社のサーバーや通信環境が大きく影響しています。

スキャルピングのように取引回数が多いトレードだと、約定スピードの速さが重要です。

FX取引で約定しないケース

①スリッページ

約定スピードが遅いと、トレーダーの注文をFX会社が処理して、インターバンク市場に注文が流すとき、トレーダーの注文したレートとインターバンク市場に注文が流れたときのレートが異なる場合があります。

トレーダーの注文と約定した注文が異なる現象をスリッページと言います。

約定率や約定スピードが遅くなると、スリッページが増加します。実際のスリッページは不利な方向で起こります。

スリッページが大きな場合は、そのままロスカットに至ることもあります。高いレバレッジをかけて取引をする海外FXにおいて、スリッページが頻発に起こるのは致命的です。

ちなみにスリッページの頻度については、海外FXよりも国内FXの方が多くなっています。

海外FXのように自然な流れで仕方なく起こるスリッページではなく、スリッページを発生させて利益を増やすことが目的です。

国内FXは極端にスプレッドが狭いのが特徴ですが、そのマイナス分をスリッページなどで回収しています。

②リクオート

約定スピードが下がっていると、急激なレート変動に注文が追い付かなくなってしまいます。

特に経済指標発表後、テロや自然災害の直後、システムに負荷がかかっているときは急激なレート変動が起こりやすいタイミングです。

リクオートは、急激なレート変動などを理由に希望する価格をFX会社に拒否されて、違う価格を提示されることを言います。

約定スピードが速い場合は、リクオートの発生率も下がります。約定スピードが遅い場合、リクオートが頻発し、損失が拡大する可能性があるので注意が必要です。

リクオートは、トレーダーの利益を守ることが目的になっています。しかし実際にはトレーダーにとって不利な方向にリクオートすることが多いのも特徴です。

約定率が変化するケース

通貨ペアによる違い

約定率は、通貨ペアによっても異なります。通貨ペアによって取引量が異なることが理由で、基軸通貨ペアのように取引量が多く安定した値動きをする通貨ペアだと、相対的に約定率は高くなります。

FX会社の中には、約定率〇〇%と提示しているところがあります。これは平均的な約定率である点に注意が必要です。

スプレッドの動きに連動する

約定率は、スプレッドの動きに連動しやすい特徴があります。

たとえば、雇用統計情報のように経済に関係する指標の発表があるとスプレッドは広がります。

一時的に注文が活発になることが理由で、値動きが大きくなるため、スリッページが発生しやすくなります。

スプレッドが広がる=レートの動きが大きくなる=約定率が下がるという相関関係があります。

サーバーの通信速度

サーバーの通信速度が遅いほど、スリッページが起こりやすくなります。

そのため、強固で速度の安定性に優れているサーバーを導入しているFX会社だと、約定率は高くなるのが特徴です。

ちなみに日本に住んでいるからといって、国内FXの方が通信速度は上がるというわけではありません。

サーバーまでの距離より、サーバーの性能の方が重要です。

海外FXの約定率や約定力の特徴

注文したのに約定できないのは、FX会社を介して取引を行っているのが理由の一つにあります。

海外FX会社は、トレーダーの注文を受けて、インターバンク市場に注文を流します。

レートは刻々と変化しているため、トレーダーが注文したレートと、注文を受けた海外FX会社がインターバンク市場に流すレートとの間で差が生じてしまうわけです。

海外FX会社の中には、スリッページやリクオートがない約定率の高いところもあります。

市場が活発になっていると、どれだけ優れたサーバーでもタイムラグによってスリッページが起こるリスクはゼロになりません。

約定率が100%になるのは、海外FX会社がスリッページで生じた損失をカバーしているためです。これは、トレーダーの利益を守ることが理由になります。

海外FX会社の収入源は、スプレッドです。トレーダーに多く取引をしてもらうことで、利益を増やすことができます。

約定率や約定力が低いと、トレーダーはFX会社に不信感を持ってしまうものです。

不信感が募り、活発なトレードをしなくなることが海外FX会社にとっての損失になります。

そのため、約定力や約定率を高めてトレーダーが安心して取引できる環境を作っているのです。

国内FXと海外FXの約定力や約定率を比較

海外FXに比べると、国内FXの約定力や約定率は低めに設定されています。

スリッページやリクオート、ストップ狩りなどが起こりやすいのも特徴です。

海外FX会社と比較して約定の面で劣るのは、取引方法の違いが理由になります。

国内FX会社の多くは、インターバンク市場に注文を流さない相対取引を導入しています。

相対取引は呑み取引になるため、FXの利益はFX会社とトレーダーで分け合う形です。

トレーダーが損をするほどFX会社の利益が増える仕組みになるため、仕組みそのものが海外FXと真逆です。

国内FXは、海外FXと比較してスプレッドが狭くなっています。スプレッドを狭く設定する代わりに、スリッページなどの負担はトレーダーが負担するわけです。

国内FXのスリッページやリクオートなどは、意図的に行われている場合があります。

もちろんレートが激しく動いているときは、避けられないこともあります。しかし、スプレッドの損失分を回収するために、意図的にスリッページを起こして利益を得ているFX会社もあるのです。

インターバンク取引だと高い透明性になるので、不正をすることができません。

しかしブラックボックスの中で行われる相対取引だと、トレーダーに気付かれずスリッページを起こすこともできます。

スリッページやリクオートが偶然か意図的か、トレーダーは知る余地がないのです。

国内FXから海外FXに移行するトレーダーの中には、約定しやすいことを理由に移行する人もいます。

それほど、注文通りに決済させることができるかどうかは重要です。

特に、スキャルピングのようにレートを見ながら頻繁に注文をするトレーダーにとって、約定率が低いことは致命的になります。

利益を出すためにこだわるべきポイントは、スプレッドではなく約定力や約定率です。

約定率が100%だといってもサーバー能力が優れているとは限らない

約定率にこだわるトレーダーが少なくないことから、海外FX会社の中には約定率の高さをアピールしているところもあります。

海外FX会社の中には、ほぼ100%の約定率に設定しているところがあるほどです。100%近い約定率と聞くと、どれだけ強度が強いサーバーが導入されているのか気になると思います。

約定率が100%に近いからと言って、サーバーの能力が優れているとは限りません。

100%近い約定率を実現しているのは、海外FX会社がスリッページやリクオートによる損失を負担しているためです。

つまり、約定スピードが速くて約定率が100%近くになっているのではなく、スリッページやリクオートが起こってもトレーダーに気づかれないうちに海外FX会社で処理しています。

コストをかけてまで約定率を引き上げているのは、トレーダーが安心してトレードできる環境を作るためです。

約定率が低いと、安心して取引することができません。海外FX会社は、スプレッドが収入源になるため、取引回数が増えるほど利益が増える仕組みです。

約定率を上げるためのコストより、安心して取引できる環境を作ってトレード回数を増やしてもらう方がメリットになります。

約定力のある海外FX業者を見分ける方法

海外FXでは、スプレッドの狭さよりも約定力の高さが重要と言われています。

約定力は注文に対しての約定確率や約定させる力のことです。

約定率が90%だった場合、100回の注文に対して90回が注文通りに約定します。

残りの10回はスリッページやリクオートが発生して、注文が流れてしまうことや不利なレートで約定しまっているのです。

スプレッドが狭くても、スリッページが頻発して見えないコストが増大しては意味がありません。

スプレッドの狭さを売りにしているFX業者の中には、意図的にスリッページを起こしてコストを回収しているところもあります。

スプレッドが少々広くても、注文通りに約定する方が安心できるでしょう。

約定率はできれば95%以上の海外FX業者が望ましいですが、99%以上の約定率を実現しているところもあります。

海外FX初心者は、約定方式や入出金方法のスピード、バリエーション、コストなども総合的に含めて海外FX業者を選びましょう。

公開している約定力を参考にする

スプレッドにこだわるトレーダーは多くいます。スプレッドが小さいほど、一回あたりの取引にかかるコストを下げることができるからです。

スキャルピングのように取引回数が多くなるほど、スプレッドの狭さは重要になります。

スプレッドの狭さをアピールする海外FX会社が多いのも、スプレッドにこだわりを持つトレーダーが多いからです。

しかし、最近はスプレッドだけでなく約定力の情報を公開している海外FX会社が増えています。

スプレッドより、約定力の方が重要なことに気付いているトレーダーが多いからです。

スプレッドが狭くても、約定力が低いとスリッページやリクオートなどが増えて、隠れコストが増大します。スプレッドが少々広くても、約定力が高い方がトータルコストは下がります。

約定力のある会社の見分け方のポイントとして、webページ上に表示されている約定率を比較する方法があります。

約定率の情報を公開している海外FX会社は、約定力に自信があるところです。一方、約定率や約定力に関する情報が少ない海外FX会社は、約定力が小さい可能性があります。

自社で公開されている約定率や約定力では、信頼性がないという方もいます。

この場合は、第三者機関によって高い約定力が証明されているところを選ぶのがポイントです。

経済調査会社が調べている海外FX会社の約定力の情報もネットで公開されているので、海外FX会社が公開している情報とあわせて確認するとよいでしょう。

スリッページ・リクオート率を参考にする

注文レートと約定レートが乖離する現象をスリッページと言います。スリッページが起こるときは、損失側にすべる場合がほとんどです。

値動きが大きくなっているタイミングは、スリッページが起こりやすくなります。

また注文したレートと他のレートで提示されるリクオートも値動きが大きいほど起こりやすいのが特徴です。

約定力のある会社は、スリッページやリクオートの発生率が下がります。

しかし、約定力が高くても、値動きが大きいタイミングでスリッページやリクオートが起こりやすい海外FX会社もあるので注意が必要です。

失敗しない約定力のある会社を選ぶ場合は、約定力だけでなくスリッページやリクオート率も参考にしましょう。

海外FX会社の中には、スリッページやリクオートの発生率が0%のところもあります。

これは、実際にスリッページが起こってないのではなく、スリッページで発生する損失分を海外FX会社が負担することで実現しています。

スプレッドの狭さを参考にする

海外FX会社の約定力に大きく関わるのは、サーバーの能力です。

注文したタイミングと同時に、インターバンク市場に注文が流れて約定するのがベストな形になります。

以前に比べるとサーバーの能力は向上しているものの、注文から約定までのタイムラグでスリッページやリクオートを完全に防ぐことはできません。

約定力にはスプレッドも大きく関係しています。約定力を上げるためには、海外FX会社が負担するコストも増やす必要があります。

コストをカバーするために、スプレッドを広めに設定する必要が出てくるのです。

スプレッドを狭くしてしまうと、約定力を上げることはできなくなります。「スプレッドが狭い海外FX会社=約定力が低い海外FX会社」になるのです。

約定力の低さによるコストは分かりにくいですが、スプレッドによるコストは目に見て分かります。

スリッページやリクオートは意図的に起こされても、どれくらいの損失が発生しているのか分かりません。

そのため、スプレッドが狭い海外FX会社よりも、約定力が高い海外FX会社の方が安心して取引ができます。

約定方式はNDD方式にする

海外FX業者を選ぶときは、約定方式に注目しましょう。

ちなみに、国内FXで採用されている約定方式はDD方式と言って、FX会社がトレーダーの注文を呑んで約定する方法が中心です。

スプレッドが小さい代わりに、トレーダーの損失額がFX会社の利益になり、トレーダーの利益分がFX会社の損失になる利益相反になります。

FX会社の中には意図的にスリッページを起こすような場合もあり、独自の取引ツールを使うので取引の不透明性が高いです。

海外FX業者が採用している約定方式はNDD方式と言って、インターバンクに直接つないで取引をする方法が中心です。

スプレッドがFX業者の主な収入源になり、トレーダーが取引すればするほどFX業者も儲けます。

トレーダーは好調なほど取引をするため、トレーダーが勝てば勝つほどFX業者も利益が増える仕組みです。

一部の海外FX業者はDD方式を採用しているため、海外FX業者を選ぶときはNDD方式を採用しているところを選びましょう。

入出金のスピードとコストを重視しよう

海外FX業者を入出金で選ぶ場合、コストとスピードを重視しましょう。

日本人向けにサービスをしている海外FX業者であれば、クレジットカードや銀行送金など基本的な入出金には対応しています。

クレジットカードであれば即時の入出金ができますが、カードが使えなくなった場合のことを考えると他の入出金方法を利用することも考えておく必要があります。

口座の着金までにかかる時間は、翌日もしくは2営業日以内を目安にしましょう。

通常なら入出金の手数料が発生しますが、海外FX業者が負担してくれるところもあります。

入金はもちろん、出金も月に1回までなら無料にしている場合があるので、できるだけ入出金にコストがかからない海外FX業者を選びましょう。

入出金に関するトラブルが少ない海外FX業者を選ぶことも大切です。

ただし、出金トラブルに関しては「入金方法と出金方法が違う」、「ボーナスを出金しようとしている」、「口座の情報と提出した書類が異なる」など、自分自身の不手際が原因になっていることも少なくありません。

事前に出金ルールを確認しておく必要もあります。

海外FXの約定のまとめ

海外FXは、高い約定率や約定力で取引できるのが魅力です。

高いレバレッジをかけて取引できることやゼロカットシステムがあること、インターバンク取引であることなど、国内FXにはない魅力が多くあります。

これらのメリットを活かすための、高い約定率でもあるわけです。

約定力が高い海外FX会社を利用するためには、サーバーの強度も重要です。

多くのトレーダーを抱えていて、資金力が大きい海外FX会社ほどサーバーにかけられるコストも多くなります。

サーバーにコストをかけて、約定力を高めることができれば、約定力を売りにしてアピールすることもできるのです。

実績や資金力があり、設立年数が長い海外FX会社ほど、サーバーの強度は強く約定力が高い傾向にあります。

海外FX会社によって約定率は異なるため、少しでも安定した取引を望むなら約定率を比較して海外FX会社選びをするのもよいでしょう。

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